WEロンドンのサブウーハーをステレオにしました

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 先日、WEロンドンの3DサブウーハーのユニットをナショナルEAS46PL80NAからエレクトロボイスEVX180Bに変更したことを書きました。
 その時に二つのユニットを同じJBL4518箱に入れて計測しましたが、能率もF特も瓜二つでした。

 これならサブウーハーをナショナルとエレボイの混成部隊にしてステレオ化してもイケるかもと考え、やってみました。
 写真の様に左chがナショナル、右chがエレボイです。
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 一番上が左ch(ナショナル側)のF特、その下がロンドンWEのみ(2080Aウーハーの保護を兼ねて60Hz以下を12db/octでカットしています)、一番下がサブウーハーのみのF特です。

 サブウーハーの位相は正相と逆相を試してみましたが、どちらも少しクロスオーバー付近にdipが同じように出来ます。おそらく90度or270度位相がズレているのでしょう。
 チャンデバはアナログのdbx223なので、位相調整は正相と逆相の二つしか選べません。 
 更に右chの4518箱の後ろが階段、前が210箱のウィングなので箱を前後させられませんので、ここは目をつぶりました。

 チャンデバですが、従来使用していたJBL BX63と自作真空管式3Dチャンデバ、どちらもモノラル出力しかありませんので、実験用に重宝しているdbx223を使いました。
 クロスオーバーは60Hz、減衰カーブ24db/octです。
 このチャンデバはS/Nに問題があるのですが、サブウーハー領域なら大丈夫です。
 WEロンドンに行く信号はdbx223を通していませんのでこちらも大丈夫です。

 さて音ですが、あんまり代わり映えしませんね。3Dでもホントは問題なかったかも。
 まあ、せっかくステレオにしたので、これでしばらく行きましょう。
 調子がよければ左chのユニットもエレボイにしても良いかもw

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